2008年10月25日土曜日

店頭での占い

店頭(といっても屋外)で占いをしていると、最大の敵は雨。

真夏の暑さはなんだかんだ言いながら乗り越えましたし、
そろそろ寒くなってきましたが、それもなんとか乗り越えられます。
ただ、昨日のように朝から土砂降り、おとといの夕方のゲリラ豪雨みたいな天候になってしまうと、店頭のテントだけではしのげない上に、人通りがなくなるのでまったくお客様がいらっしゃいません。

といっても、私はそれほどひどい雨に遭遇しては居ないのですが、昨日・おとといの状況を色々な占い師さんから聞いてみた所、大変だったそうです。
お客さんがいらっしゃらないで一日が終わる日ほど悲しい事はありません。
何もしないで店頭に座っている時間がもったいないと思うので、そういう時は諦めて早仕舞いしてしまうこともあります。
相手が自然ではどうにもなりません(笑)

回りの占い師さんや、お客様からは「なんで路面なの?」と言われます。
一番の魅力は客層の広さ。

本当に悩んでいる人もいらっしゃいますが、そうではない人もいらっしゃいます。
占いを受けに来る理由は様々で、運試し、暇つぶし、判断材料など色々です。
中華街で一番多いパターンは「おみくじの感覚で占いを受けられる。」です。
そんな場所は滅多にないのではないでしょうか。

路面という過酷な場所ですが、方々から誘われてもやめようと思わないのは、やっぱりライブ感が好きだから。
そして自分自身の修行です。
修行が終わるまではまだ暫く路面に居ます。

「路面なんて」と、他の占い師さんからは言われたりもします。
もっと条件が良くて、もっとたくさんのお客様を次々と客付けしてくれるような場所にも誘われたりしていますが、そこを見ていると卵を産む鶏の工場みたいに見えてきて、どうしても自分がそこに居る事がイメージできません(笑)
かなり熱心に高級占いサロンのようなところに誘われたりもしたのですが、やっぱり路面のほうが楽しいというのが正直な感想です。

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引き続き占い師さん募集中です。
*占う場所は、龍ではなく、イベントブース(長期)です。
 詳しくはメールでご連絡ください。