2018年3月19日月曜日

2018方位取りーバイカル湖

2/25~3/3までいただいたお休みでバイカル湖に行ってきました。

数年前にWEBでバイカル湖の氷の画像を見かけてからずーっと行きたかったのが、ようやく吉方位になり行ってきました。
2016年末のウラジオストクへの旅は、本当はバイカル湖に行こうとしていました。
が、日本の旅行会社のツアーは締め切りで申し込めず、自力で行こうといろいろ調べましたが、英語のホームページすらない、あっても中途半端なものだったりで調べきれず断念。そしてバイカル湖の氷のベストシーズンが2月末~3月初旬だというのが分かって、一番近いウラジオストクに変更しました。

出発前も帰国後もとにかくバタバタで、特に帰国後は鑑定書を作るご依頼や通信鑑定も含めて毎日あわただしく、そして確定申告もありで、先週末までの2週間、息つく暇もない勢いでした。

世界一の透明度を誇るバイカル湖。
冬の最も寒い時期には凍って膨張した氷が割れ、日本でいうところの”御神渡り”が見られます。また、流氷のように割れた氷が湖岸に打ち寄せて人の背丈以上の山になります。
それらがバイカル湖に浮かぶオリホン島周辺で見ることができます。

このオリホン島はチンギス・ハーンに迫害されて逃げてきた、モンゴルのシャーマンの聖地でもあり、仏教思想が根付いている場所です。
日本人のルーツともいわれています。
それもあってバイカル湖に行くならオリホン島に泊まりたい、と最初からさがしていたところ、現地のツアー会社が到着日に空港でピックアップしてくれるというので、申し込みました。

気温は最低ー23℃、最高ー9℃。
寒くて体調崩すより、しっかりと防寒対策をしようと考え、CANADA GOOSEのジャケット、NANGAのダウンパンツ、SORELのスノーブーツ、帽子に手袋、マフラー、インナーにも薄いダウンや風を通さないパンツ、アンダーウェアも可能な限り温かいもの、と選んだおかげで風邪もひかず帰ってこれました。

画像よりも実物はもっと迫力があって、圧倒されます。
いたるところに祈りをささげる色とりどりの布が巻かれた樹や、杭がありここが祈りの地であることを思いださせます。
綺麗なだけでなく、畏敬の念が沸き上がる場所でした。

今回の旅は、エコノミーでとっていた飛行機がビジネスになり、イルクーツクで宿泊したホテルはシングルでブッキングしていたのに、「ホテルからプレゼントです」とチェックインで言われ、広すぎるくらいのダブルになりました。

オリホン島の宿も、同じツアーの中で別の宿に泊まった人の話を聞くと当たりのほうでしたし、バストイレはシェアです。と言われていましたが、私の宿泊したロッジは私一人しかいない日もあり、占有でした。
最後に羽田でロストバゲージになり、スーツケースに化粧品一式を入れていたため、自宅に予備のなかった化粧品は保険ですべて新品になりました。
ただ、ロストバゲージといっても帰国日の夜遅くには羽田に着いていて、翌日の夜には自宅に宅配してもらえたので、かえって楽だったかもしれません。

現地ツアーで一緒になった人たちともメールでやり取りが続いていて、またどこかで会えるといいなと思います。

今年の夏からは直行便も飛ぶので費用的にも安くなると思います。
興味のある方はぜひ、吉方位に入ったら行ってみてください。
私もまた行きたいです。

来月のスケジュールはまた後日!
以下、バイカル湖の画像です。